【今日の放課後、屋上に来てください】
というものだった。
差出人の名前はかかれていない。
誰だろう…
てゆーか、なんの用?
不思議に思っていると。
「あーっそれ、ラブレターじゃない!?」
「えぇ??」
「だって、思いっきり呼び出してんじゃん!!」
「でも、名前ないよ?」
「恥ずかしいんじゃなぁい??」
そうかなぁ…。
ラブレターなんて、いまどき書く人いる??
なんてベタな…。
ちょっと不審に思っていると、
「ラブレターとか、舞ちゃんやるぅ!」
日向君がヒューヒュー言っている。
…完全に茶化している。
「…俺も放課後ついてく」
優真君が言った。
「えぇっ!そんなの悪いよ!!」
「いや…なんかあるかもしれないだろ」
「ないって!!それに…優真君、今日部活あるんでしょ??」
「…そうだけど…。」
「あたしは大丈夫だから!今日、顧問の先生に少し遅れるって言っといてね!」
あたしが笑顔でそう言うと、優真君は納得してないという顔で「うん…」と言った。
「舞~~っもしイケメンに告白されたらどうする~??」
零ちゃんがニヤニヤしながら聞いてくる。
「えっ…てか、告白って決まったわけじゃないでしょ!」
「まぁそうだけど。」
てか告白されても…断るもん。
あたしが好きなのは優真君だけだから…。
