「絶対許さない!!」
「なんか買ってあげるから許して!」
「え~っいいの!?…じゃぁねぇ…服買って!!」
何か買ってあげると言ったらころっと機嫌がなおる零ちゃん。
単純…。
日向君と零ちゃんのやり取りをじーっとみていれば。
「舞は準備終わったのか?」
優真君に声をかけられた。
「あっうん!鞄とってくるね!」
優真君に返事をしてからリビングに行って鞄をとる。
そして、お母さんに一言。
「お母さん、いってきます!」
「いってらっしゃい。」
お母さんは笑顔で手を振った。
あたしは一応手を振って、玄関に向かった。
そしてその朝は優真君、日向君、零ちゃんを一緒に登校。
すごく楽しかった。
隣には優真君がいて、日向君と零ちゃんの言い合いを笑いながら見て…
優真君を好きになってから、なにもかもが変わった気がする。
そして、楽しい時間とは短いもので、もう学校に着いてしまった。
あたしは優真君とクラスが違うから、学校では一緒にいられないんだ。
少し残念に思いながらも、靴箱を開く。
そこには、1通の封筒が。
「…??」
不思議に思いながらも中身を見ると、手紙が入っている。
その内容とは…。
