「え、いや?」
優真君が不思議そうに聞いてくる。
「えっい、いやじゃないっ!」
あたしは急いで首をぶんぶん横に振る。
「そっか。」
優真君はにっこり笑った。
ずっきゅ→ん。
あたしのハートが射抜かれた…。
やばすぎるよ…。
その後少ししゃべってから教室に戻った。
あたしが教室に戻ったのは掃除もHRも終わった後だった。
なぜかというと、優真君がこのままさぼろうと言ったため。
あたしも6限目の授業に出る気はなかったし、ちょうど良かったんだけど。
教室に戻ると、瑠璃ちゃんが待ってた。
「あ、瑠璃ちゃん…!」
「舞っ大丈夫!?何があったのっ??」
瑠璃ちゃんが物凄い勢いであたしに駆け寄ってくる。
「る、瑠璃ちゃん…っ」
「5限目始まっても舞来ないしっ!どこ行ったのかと思ったら…って何そのあざ!?」
瑠璃ちゃんはあたしの大きなあざに相当驚いているようだった。
「えーっと…だ、誰かに、突き落とされた…?」
「誰によっ!?今すぐぶん殴ってきてあげるから!!」
瑠璃ちゃんの目が怖い。
「落ち着いて瑠璃ちゃん…!!…誰かはわかんないの…」
「そんな…。誰が舞を…」
「でも、男だったの。」
「そうなの。でも舞、なんで6限目も出なかったの?」
「あ…あたしが倒れてるところを優真君に助けてもらって、そのまま休んでたの。」
「へーぇ」
瑠璃ちゃんがニヤニヤしだした。
え…あたし、なんか変なこと言った!?
もしかして、瑠璃ちゃんにまで優真君が好きなことバレてるっ??
