ぼーっと過ごしていたら、今日最後のチャイムが鳴った。
いつの間にか放課後。
なにも考えてなかった…っ
一応ノートはとったけど、先生の話なんていっこもきいていない。
あ~ぁ。
わかんないとこあったら、瑠璃ちゃんにでも聞こう。
そう思い、かえるために教科書類をかばんにつめた。
気づいたら、もう教室に残っている生徒はあたしと瑠璃ちゃんしかいない。
「あれ?」
「あ、舞。何考えてたの??」
「ん…なんも。」
「なにそれ。」
「気づいたら放課後だった。」
「まぁ、そうだろうね。」
瑠璃ちゃん…待たせてすいません。
「帰ろっか!」
「そうだね。」
「あ…零ちゃんは??」
「あ~零ちゃんなら彼氏と先帰るって言ってたわよ?」
そーなんだ…。
そういえば、いつも一緒に帰ってた雄輔の姿がない。
あたし、雄輔になんも言ってないよね…。
「あ。それと、布田も帰るって言ってたわよ~」
あたし、雄輔がなにか言ってるのにも気づかなかったの?
ありえない…。
