それから、上がったり下がったりするとこがあり、ゆるく下がったりするところがあってから終わった。
はぁ―――――…
なんか…意外と終わるのはやかった…。
こーゆーのって、後になってから楽しかったって思う。
「めーっちゃ…怖かった…」
零が死にそうな顔をしている。
やばいな…。
「ちょっと怖かったけど…楽しかったよ♪」
「だよな。最初は怖いけど、楽しかったし」
「もう1回乗る??」
零が言った後に、あたし、優真、日向君がそれぞれの感想を言った。
「ヤダッッッッッッ!!!」
日向君の言葉を聞いた零は、全力で拒否した。
あたしも…もう1回はむりかも…。
零ほどではないけど。
「日向君、零のこと守ってあげた??」
あたしは、ふと、さっきのことを思い出してきいてみる。
「うーん…守ったってゆーか…零がオレにずっとしがみついてた」
「へぇ…」
まぁ、ジェットコースターで守れって言われても、どうやって??ってなるけどね。
