何度でも君を・・・



話しているうちに、あたしたちの順番がきた。


それは、8人で乗るやつだった。



前に4人。



…ピッタリじゃん。



さっき3Dメガネは取ったし…。


これかけるのやだなぁ…。



かけなきゃ3Dの意味ないんだけどね。


ん~楽しそう。


あたしたちが乗っている乗り物が動きだした。


わ~ほんとうにスパイダーマンだ。


いろいろすごい…。



てか、まわりが全部3Dっていうか映像?だから、進んでるのかわかんない…。


たぶん、進んでるんだと思うけど。



…と思ってたら、急にガクンと動いた。



「きゃぁ!?」


…きゃぁなんて声、ほんとに出るんだ…。


零も声を出しているみたいだった。



てか、零は日向君としゃべってる…。



それから、乗り物が激しく動いた。


「きゃー!!!」


あたしの後ろの子たちも叫んでた。