何度でも君を・・・



「…仲いいね。」


零が羨ましそうに笑って言った。


うれしいのだろうか。


舞ちゃんの恋をずっと近くで見てきたから―――



「よしっオレらも寝るぞ!」


「え~あんま眠くない~」



「明日眠くなっても知らなーい」



「えぇ~じゃぁ、寝る!!」



「…オレらも仲良く寝ようか」



「…うん」



零がオレの肩に頭をのせてきた。


「…手もつなぐか??」


「…うん、つないで」



今日の零はなんだか甘えてるな…


まぁ、かわいいからいいけど。


「じゃぁ、おやすみ。」


「おやすみ」




~零&千里ストーリーinバスEND~