何度でも君を・・・


スパイダーマンか…


3Dのやつだよな。


ちょっと怖いやつ。


まぁ、オレは怖くないけど。


そーいえば、ジェットコースターで、1番怖いのがあったはず…



「零、1番怖いヤツは??」


そういって、オレは零が持っている地図を見た。


「あぁ…これ??ちょっと…怖そうかなって。」


零がちょっと不安そうな顔で言った。



「大丈夫だって。そこまでかわんないよ。てか、オレ、それ乗りたいし。」


「えぇ…」



零は、少し考えているみたいだ。



「千里が乗りたいなら、乗る」



「そっか、じゃぁ、いつ乗る??零が乗りたいヤツの次か?」



「うん!そうする~」



「舞~……」



零が、後ろを見ながら驚いている。



…?


オレも後ろを見る。



そこには、舞ちゃんと優真が仲良くよりそって寝ていた。