何度でも君を・・・




「―――――――……ん…」



あれ…??あたし…ここは…??


あっ…あたしの部屋か…。



「あっ起きたー?」


零??


ちょっと頭がぼーっとする…



「舞??」


零が心配そうに見つめている。


「…あたし…なんでここにいるの??確か…さっきまでお風呂入ってたよーな…??」


「舞…倒れたんだよ。覚えてない??」

あ…確か…


「そーいえば…ちょっとフラフラして、目の前が真っ白になった気がする」


「うん。舞、お風呂入りすぎだよ。のぼせちゃったじゃん。」


え…あたし、のぼせたの??

「あたし、のぼせたの初めてだよ!」



「うん。あたしものぼせた人初めて見た!」


零がちょっと笑って言った。