えっと…たしか、優真は青が好きだから…これかな。
一応、瑠理に見てもらい、レジに行った。
「****円になります」
え??
高い…!!!
タオルって、こんなにするんだ…
今日、お小遣いもらっといてよかった…
あたしはショックをうけながらも、なんとかお金を払って瑠理のところに戻った。
瑠理は、近くの売店にいた。
「あっ、舞ー!こっちこっち!!!」
「…」
…わかってるから。うるさいなぁ。
あたしがイスに座ると、瑠理が飲み物を差し出してきた。
「…?」
「舞の分。」
「…ありがと!」
瑠理、さっきはうるさいなんてひどいこと言ってごめん。
