何度でも君を・・・

頭の中でグルグル考えてたら、突然瑠理に肩をたたかれた。


びっくりして瑠理を見ると、どこかを見ていた。




…?



あたしも同じ方向を見る。



男の子??

それも、あたしたちと同じくらいの…



え??見間違い…じゃないよね?

瑠理、あの男の子たちのこと見てるよねぇ??



「瑠理??どうしたの?」



「あの男の子たち、かっこい~~!!!どこ校かなぁ??」



…瑠理って、面食いだね。


「あたしはかっこいいとは思わないな」


「え~!?かっこいいじゃん!」



「瑠理、彼氏いるじゃん」


「それとこれは別なの!!」



いや…別じゃないでしょ。