何度でも君を・・・


「どこから回ればいいの…」



てゆーか、迷いそう…



そこには、たくさんのお店ともう何人いるか分からないくらいの人がいた。





「うわ…舞、はぐれないでよね!!こんな人いっぱいじゃ探すのにも一苦労だから…」



あの…別に自力で探さなくても…



「電話すればいいじゃん?」



「あ、あたし、今日携帯家に忘れたから。」




…は??



そーゆーときのための携帯でしょ!?




瑠理の役立たず!!



「ま~舞がはぐれなければいいだけの話だし!ほらっ、行こ!!!」



「…」



あたしは子供か!!!



そんなすぐにはぐれないって!