「…へ…」 そんな、情けない声が出た。 いや、あたしが頭悪そうな声をわざと出したわけじゃなくて… 自然と出たんだ。 てゆーか、頭悪いとは言わないでほしい。(←誰も言ってない) だって、誰でもこれを目の前にするとあたしのようになるんだから。 「な………何このデカさ!?」 そこには、ものすごいデカいショッピングモールが威圧感たっぷりで立っていた。 「ここはいっぱい売ってそ~絶対いいもの見つかるね!舞♪」 まあ、こんだけデカいとこならいろんなもの売ってるだろーけど…