何度でも君を・・・



「はっ、はやいね!!」



「おう。ちょうど近くにいたんだよ」



「そっか。」


あたしは優真がいるところまで行って、そこに座った。




屋上は、少し肌寒かった。



けど、優真が隣にいるだけで、心があったかくなる。


恋の力ってすごいなぁ~。


改めて思う。




話の話題を探していると、学校の近くにネコが歩いていた。




「あ…ネコ」


思わずつぶやいてしまった。



「えっ、どこ??」



意外とネコに食いついてきた。