何度でも君を・・・



その後も4人でしゃべりながら食事をしていた。



すっごく楽しかった。この声を聞くまでは。



「優真~??何してんの~??こっち来て!」



突然、女の人が現れて高谷に言った。



高谷は、チラッと女の人を見てからあたしたちに言った。



「…わりぃ、ちょっと行ってくるわ」



…は??


誰あの女。


高谷の何なの??



てか、あたしが彼女だよね?



彼女おいて他の女んとこ行くってどーなの?



あたしが、ものすごい不機嫌な顔をしていると、



「あの人は優真の会社の取引相手の娘。」



日向君が教えてくれた。


「それで、優真も変に冷たくできないんだよ。そんなことしたら、親に怒られるしね。」



へぇ…そうなんだ。


会社経営するって大変なんだねぇ…


でも…イヤだなぁ…

あの人、キレイだったし。