何度でも君を・・・



「それにしても…いっぱい人いるねぇ。」


「うん…。キレイな人ばっかり…」



あたしはそんな会話をしながら周りを見渡していた。



すると…



……………ん??


なんかここにいるはずがない人がいたような…


気のせいだよねっ!!!



あ~このステーキ美味しいっ♪


「おいっ!なんでここにいるんだよっ!?」


…ん??


ゆっくりと顔を上げる…と。



そこには、さっき見た人が立っていた。



…気のせいだよね。



うん。これは、幻!!



そう思って食べていた。




「おい!?ガン無視??」



「…零……幻??」



「いや、現実。」


零が冷静に答えた。