るーちゃんがズボンを購入し、次は、るーちゃんのジャージを見にきた。
るーちゃんはダンスを習っていてジャージが必要のようだった。
「さーちゃん!!」
「ん~?」
るーちゃんは声が大きい。
「あれさーちゃんのDarlingじゃない?」
わたしは
急いで指さす方向を見た。
彼女の指さす方向には
彼の特大ポスターが。
そしてそこらには彼のグループのポスターが貼ってあった。
「さーちゃん見に行こうょっ!!」
るーちゃんは気をつかいつつ、自分の好奇心にしたがいわたしを誘った。
そのポスターの下には
オーディションのことが
書かれていた。
わたしは特に何も思わず、ふーんと思いながら呼んでいたが
るーちゃんは違った。