「あ、きたよ~あの2人。」 「本当だ。」 慎治の階段を上る一歩一歩の足音がのものすごく重い。 疲れてる・・・。 完全に疲れてるよこの人。 「大丈夫?疲れてるねー。お疲れ!」 「あたりめぇだろ・・・ハァ・・・つかれた~」 「お疲れっ!」 「ん・・・あぁ」 あ・・・。 優が大丈夫って行った時は笑ってないのに・・・。 私のが言った時だけ・・・笑顔だった。