「どうした?百合花・・・?」 「優のペアの男子が本元君なんだって!」 すると慎治も一緒に笑いだした。 「本当!?かわいそっ!」 「でしょぉ?」 「26番のペアー!!順番だぞ?」 先生が私たちの前に立った。 「あ、すいませーん。今いきまぁす!」 「え・・・行くの!?」 「は?当たり前だろ?」 「そ、そうだよね・・・。」 怖い・・・今頃になってものすごく怖い・・・。