時がとまる。

目の前には人形のように可愛らしい女の子。

くりっとした大きな瞳…。

この人は…あの時の…

…ん…?

「あの時のぉ!?」

驚きをかくせない私は病院にもかかわらずに大きな声をあげてしまった。

そのため周りの視線がいっきに私達に集中する。