病弱少女と学級委員長。


気合いを入れて病院に入り階段を上がって行く。

螺旋状の階段が何段もつづき疲れてくる。

「あれ?」

「ん?」

なんだか聞き覚えのあるかわいらしい声が私にむけられた。

誰…?

「せ…先輩?」