最近、食欲がなくてご飯が少ししか食べれなかった。
外食にすると、残しにくいから断ったのも正直少しあった。
「だから、栄養失調だな。」
それは、自業自得だからしょうがないか…。
すると侑耶が、
「あと、推、夜何時まで起きてた?」
何もかも、見ているぞ と言うかのように
あたしの目をしっかりと見ながら聞いてきた。
「えっと…3時?」
さすがに、今嘘をつける自信がなかったから、正直に答えることにした。
「お前が馬鹿か。」
「いひゃいでうー(痛いですー)」
頭を叩きそうになった手を止めて
かわりにほっぺたを摘んだ。
「どうして、そんな無理してる…?」
侑耶があたしの顔を覗きこみながら聞いてきた。
それは―――……

