この空に、あなたに、届け





ひたすら口をパクパクする俺。




恥ずかしいわ(笑)






「…なによ。言いたいことでもあるの?」





ある。たくさんある。






「違うんだよ。」






そうして、やっと声が出た。
あったこと、全部説明し終わると…






「ご、ごめんね…痛かったよね。」





俺の頬をそっと撫でてくれた。
…可愛いな。




すると、沸々と…Sが沸いてきた…。
やば…弄りたい。





「痛いんだよね…ほっぺ。」





「うん、だからごめんねって…」





「キス」





「は?」