「おーい。」
はっと現実に戻ると侑耶があたしの目の前で手を振っていた。
「へっ?!…えっと…なに?」
「お前どこにタイムスリップしてるんだよ。」
そういいながらお腹を抱えて笑い出した。
……もう。失礼しちゃうな。
「じゃあ、美男子君が来ない日にな。」
そう言って部屋を出された。
「ふー…疲れた。」
リビングに移動すると時計は22時を回っていた。
「お風呂入って寝よー…。」
急いでお風呂に入って寝た―――…。
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