「………」





なにが起きたの…?



あの、あの俺様エロ悪魔が…




なにもせずに起きたっ!!




驚きで、唖然としていると…





「なに?もっと…抱きついて欲しかった?それとも……」




沢村さんがあたしの目の前まで来て
あたしの耳元で…





「それとも…俺とイケナイ事…したいか?」





耳に息がかかるほど近く
沢村さんはそう囁いた。




背中がゾクゾクする…。




い、イケナイ事って…



「な…さ、沢村さん…。」





なかなか離れてくれない沢村さんの息がずっと耳にかかる。




だめだ…
頭がおかしくなってきた…。