この空に、あなたに、届け







「美味しかったぁー…」





あたしはお腹をさすりながらソファーに座った。
結構大きなハンバーグを作ったから
食べきるのが大変だった。







「ご飯も食べたし、まったりしよっと…」





侑耶もお腹をさすりながらあたしの横に座った。



今さっきまで公園で野宿しようとしてたくせに…。
なんていえないから適当に返した。






「そうだねー。」





「冷たいな…。」




侑耶はそんな言葉を聞いて少し拗ねた。
拗ねながらあたしの肩に頭を置く。


ずずっとあたしの左肩に重みがかかった。
だけど、その重みが少しだけ愛しかった。






「そう?」




「そうそう、最初も冷たかったけどな。」





なんて笑い飛ばしてる侑耶。
ほんと、最初は嫌いだったのにな…。