この空に、あなたに、届け








「そういえば、合格発表って何時だ?」





ふと、侑耶が思い出したように聞いた。





「えっと、確か3月の1日だよ?」





「じゃあ、あと少しだな。」





2人でカレンダーを見ながら話した。
結果、大丈夫かな…。






「お前なら、大丈夫だって。頑張ったんだろ?」





不安そうにしているあたしを見たのか
そういいながらあたしの頭を撫でた。





…どうしてだろう。
侑耶に頭を撫でられるとすごく落ち着く。






「うん…。」





「なら、大丈夫だ。頑張ったやつが報われないわけないだろ?」






そう言って、またあたしを抱きしめた。