「んー…」





あたしの質問に対して、少し考えた後






くしゃくしゃっと頭を掻いて







「お前と一緒に居たいんだよ。俺も、洋も。」








そして、あたしと同じ目線になるようにじゃがみ…







眩しいくらいの笑顔で








「だから、俺らの為にも…頑張ってくれ…な?」






そうして、あたしの頭を撫でて…






「じゃ、俺トイレ行ってくるから。」






トイレへと旅立って行った。







……今の、ずるいでしょ。