「そんな悲しい顔すんな。」







侑耶があたしの頭をぽんぽんとした。
すごく、暖かい気持ちになる。







「うん、ありがとう!」






ほんと、侑耶には助けられてばっかりだな…
あたしも助けてあげれることないのかな









「よし、いくぞ?」







「あ、はーい!」





あたしは急いで支度をして
侑耶の後ろを付いていった。




…今日はどこに行くのかな?