「要ー!いままでありがとー! 要と居た3年間、すっごく楽しかった! 最後まで、背中押してくれてありがと! ずっと、ずーっと友達だからね!」 あたしが涙声になりながらここまで叫ぶと 要は振り返らずひらひらと右手を振って 見えなくなってしまった。