「要ー!」
「要、居るんだろー!」
2人で急いで試験会場を出て
そこらじゅうを探した。
居ない…
要、どこに居るの?
「たっく、お前らどこ探してんだよ。」
息を切らせながら探していると
どこかから要の声がした。
「要…。」
あたりを探すと柱の影から要が姿を現せた。
「おい要、どうして試験受けねぇんだよ!」
洋は少し怒っているのか口調が荒い。
洋を落ち着かせなきゃ…
「洋、要はきっと話してくれるから落ち着こう…ね?」
「あぁ…」
洋は渋々息を整えた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…