この空に、あなたに、届け








「お前ら付き合ってるのか?!」





「「……」」





洋…大声で何てこと言うの。
しかもそんな真顔で…





あまりのことにぽかんとしていると、






「…ぶ、ははっ」




突然、要が笑い出した。




「はははっ…腹痛え…」




壊れたように、ずっと笑ってる。
最初は真顔だった洋も要の笑いように唖然としてる






「はー、疲れた。」





ふーっと、短いため息を吐いて
目に浮かんだ涙を拭きながら





「一緒に登校してきたくらいでそうごちゃごちゃ騒ぐなよ。こいつと仲良しなのは前からだろ?友達なのに登校して何が悪い?」






クラスのみんな、特に洋に言うように言った。


『友達』のところを強調して言ったように聞こえたけど






気のせいだよね…?