「おぉー!!い、いいのか…?」 目をキラキラと輝かせてこちらを見ている。 「う、うん。洋のだから。」 そう言って手に渡すと、 「やった…!もらっちゃったー。」 そう言って走っていってしまった。 …なんだ? 「あーあ、あんなに喜んじゃって」 知らないうちに隣に人が立ってた。 ばっと振り返ると要が立っていた。 「よっ。」 要はあたしを横目で見て軽く手を上げた。 「あ、要もチョコどうぞ。」 「お、さんきゅ。」 あたしは要にチョコを渡して歩き出した。 要も一緒に歩く。 あれ、そういえば…