「んじゃ…これ!!」
「……」
最後に見せたのはお気に入り
侑耶がなんと言おうと買おうと思っていたのだが…
侑耶はあたしを暫く見た後
片手で口元を押さえてそっぽを向いてしまった
なに?!
そんな吐きそうになるほど似合わないわけ?!
…失礼な人だなぁー
そんなことを思っている間に
侑耶があたしの近くに来ていた
「……ぞ」
「へ?なに?」
「に、似合ってるから、つ、次行くぞ!!」
「へ?ちょっ、ちょっと待ってよー!!」
なんだかんだで[似合ってる]って言ってくれた
改めて思うとちょっと照れるな…
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