「なに買うのか決まったのか?」 「決まってるよ!あれと、これと…」 「そんなにあんのかよ」 侑耶はあたしの折った指の数を見て驚いていた。 だって、ここの所あんまり出かける時間がなかったから 欲しいものがたくさんある。 だからすっごく楽しみ♪ 「まず、どこ見るんだ?」 「まず、服見る!!」 そう言って侑耶を無理矢理連れて行った 「これどう?」 「微妙」 「これは?」 「普通」 ……そればっか。