この空に、あなたに、届け







「好きなのは…?」




知りたくて、知りたくて
先を急かしてみるものの






「い、言わないっ!!」





恥ずかしがって言ってくれない。
あぁー…可愛いな


可愛すぎる





と、まぁそんなこと言うとまた怒られるから




これは秘密。





「も、もう…!知らない!」




結局推は教えてくれず
最後にはほほを膨らませてリビングを出て行った





「ははっ…まいったなー。」



どんどんあいつにハマっていく
でも、それが心地良い




心地良過ぎるんだ。




目を閉じて考える
考えたくもないこと。



わかってる。
だから、これ以上はだめなんだ
悔しいけど、悲しいけど


事実は事実。
変えられないことで
俺にはどうすることもできない