「さ、3人じゃダメ…だよね?」




…………。




推さん、それマジで言ってますか。




…俺、泣きそう。





「ダメに決まってるだろ!!」





ショックで言葉が出ない俺の変わりに洋が怒った。



ってか推、どんだけ優柔不断なんだよ。
洋なんて放っておけよ…。





「や、やっぱり?」





そういうと、推は改めて考え出した。
そのすぐ後…




『♪~~♪~♪』




携帯の着信音が流れた。




…俺じゃない。