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SIDE:KANAME
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「…ったく。」
俺がそう言って洋に呟いた言葉。
それは――…
『あぁー、推がエロ悪魔に――…』
そこまで言って洋が飛び起きた。
…どんだけ、心配なんだよ。
ま、俺もそんなこと言われたら気ぃおかしくなるけどな(笑)
慌てる洋を見て大笑いしている俺に推が
「ねぇ、要はなんて言ったの?」
なんて、陽気に聞いてきた。
推…ナイス。
その質問に焦る洋に対し
「なに濁してるの、洋。言ってあげたら?」
なんて、上から目線で言ってみる。
いつものお返しだ。
