こうして、たわいのない話をしながらあたしと智貴は家を出た。 「まだまだ結婚できるのは後だけど、よろしくなっ!!」 そう言って、智貴は手を差し出した。 「な、なんか改まるとハズいんですけどっ。」 そういいながらもあたしも手を差し出す。 二人はかたい握手をした。(なんか青春ドラマみたい・・・)