愛羅武勇×総長様 Ⅱ


「まぁー……俺基本的に女の子とは深く関係持たないからさ。そんなに余裕なくなることとかないんだよな。」

うわ。チャラ男が言うような最低発言を…


「そんなあからさまに引くなよ」

「いやいや、俺にはそのチャラ男っぽい精神は理解出来ないからさー…」

俺こう見えても結構一途だったりするんですよ。

茶髪ですけど。

オレンジメッシュはいってますけど。


「チャラ男って…」

「お前結構な遊び人だよな。今まで一緒にいて、好きな人できたとか聞いたことないし。」


槙とは、中学に入学してすぐに仲良くなった。

その頃から一度も、本命の彼女ができたとか
好きな人ができたとか聞いてない。


「本命だったら1人だけいたね。」

「え、……えっ!なんだそれ!聞いたことねぇんだけど!」

え、いつ?

中学から一緒にいて、一度も聞いてなかったってことは………

小学生の時…?

本命が小学生?

ませてんなー…


「大智は多分知ってるぞ。お前は分かんなかったみたいだけど。」

「えー…何それー…」

軽くショック…

何で俺だけ知らねぇんだよー…

「…ってことは…中学か高校入ってからだよな?」