「初めまして。神岡雅人(カミオカマサト)です。」
「あ、初めましてっ。斉藤真希(サイトウマキ)ですー」
「は、初めまして!中原美憂です!」
斉藤真希さん…?
斉藤ってことは……
「大ちゃんのお母さんですか…?」
「うん、そうだよ?」
何かスッゴく若々しいのは気のせいかな…?
「どちら様?」
ニコニコしながら可愛らしい笑顔で聞いてくる真希さん。
「あ、えっと…」
「俺の彼女。」
「あら、そうなのー?可愛らしい彼女さんじゃないっ」
笑顔のままあたしに近寄ってくる真希さん。
「ありがとうございます…」
「美憂、ごめんな。うちの母親テンション異常だからさー」
うん、斉藤君は絶対にお母さん似だよね。
「あ、そういえば…大智、怪我は?」
「余裕。」
「そっかー…良かった。」
「狂羅か。」
「おう。」
「堕ちたもんだな。」
「あぁ。」
大ちゃんと雅人さんは、ハッキリ言ってそっくりだ。顔も話し方も、雰囲気まで似てる。さすが親子…
「まぁ大丈夫そうだな。帰るぞ。」
「えぇー、もう帰るの?」



