緊張しすぎて、汗やばい。 ほんとに蓮さんは…! 抱き着くの好きなのかなぁー…。 部屋から出たあたしは、1階のリビングまで行こうと足を進めた。 …それにしても、あたし頑張った。 彼氏なんか出来たことなんてないから、ドキドキしっぱなしなんですけど。 ほんとにぃ……どうしてくれるんだいっ! …と、リビングについたんだけども、小さい電気ついてる。 みんな気づかないで寝ちゃったのかな?とか思って、あたしはリビングの扉を開けた。