遥はひとくち口に含むと、 「ん〜愛の味がする〜」 なんて言う。 「愛の味? ってアタシのコト?? それとも愛情??? って意味?」 そう、アタシは聞き返した。 「どっちもかな〜」 満面の笑みで遥は言う。 おんなじモノを飲んで、笑える幸せ。 微笑み合える幸せを噛みしめた。 「なにそれ〜? じゃ、どんな味よ?」 「ナイショ☆ かなぁ。 てか…… 間接………チュウだね……。 この味……私忘れないでいたい、ずっとずっと」 遥はうつむきながら言った。