続☆オカマに恋した☆

「愛?」

 遥が…

 遥が切ない目をして、2つカフェのカップを持ったまま立ち尽くしてる。



遥の手から持ってたプラスチックのカップが一つ音を立てて、コンクリの上へと落ちた。



キャラメルラテのシミが広がっていく。



「遥とかとこれから回るの……」

 美月さんに訴えかけるように、アタシは言った。



「そっ、じゃ、バ〜イ!!」

 美月さんはおっきく手を振りつつ、ひょっこりと舌を出し早足で去っていった。



 ほんと、不思議な人……。