莉紗さんが、後ろから抱きしめてきた。 ぎゅっと…しがみつくみたいに。 驚いた!! シラフな状態だし、突然で!! 「ごめん……ごめん……」 心からの声だった。 消えない傷を体に…心に残しながら。 莉紗さんの腕をそっと、振りほどいた。 莉紗さんの視線を感じながらも、 「じゃ……」 と、部屋を後にした。