暗闇に車のライトが浮かび上がり、照らし出して次々通り過ぎてく。 「で、いつの間に遥とそんな風になったの?」 カトゥは身を乗り出して聞いてくる。 缶コーヒーを口に含んでから、俺はこう言った。 「遥……じゃない……んだ」 「へっ?」 マヌケなカトゥの返事。 「ガキん時から仲良い…莉紗さんと……」 俺はカトゥに全てを話した。 言葉を選びながら…。