続☆オカマに恋した☆

「俺に苦しみを味あわせたいんだろ?そういうことなんだろ?」

俺は莉紗さんに問いただす。



莉紗さんの腕に残る腕の傷。



見るだけで痛みを自分の心に感じる。



あそこまで深いと、きっと一生残る。

そういう気がした。



俺はその傷のぶん苦しまなくちゃなんないのか?



「だったら、俺を殴れよ!!
俺に対してだったら、どんなことしたっていい。

けど可奈さんの店は関係ないだろ?」

馬乗りにでも何でもしてくれていい…そんなんで気が済むなら。