続☆オカマに恋した☆

「止めてっ!!」

莉紗さんの声が聞こえる。


莉紗さんは必死に二人の男の前に立ちはだかり、

二人は仕方ないーという表情で姿を消した。



「大丈夫…?」

莉紗さんはその場にうずくまる俺に、そっと声をかける。



「こんなやり方…望んでなかったのに」

莉紗さんは今にも泣き出しそうな表情で言う。



「どんなやり方にしたってさ、結局おんなじじゃん」

俺はお腹を抱えて起き上がる。



首から下の全身が痛む。