目線の距離か……。 毎日のように話ししてると、あんま気づかないかも。 そんなん、大した距離じゃない。 十センチちょいとか。 心の距離の方がよっぽど、大事。 「モテるようにも、なったよね!!」 遥はひやかすように言った。 「へっ?…全っ然そんなことないって」 「でもでも、告られてるじゃん!」 遥は空を見上げて言った。 「カンケーないからっ!そんなの」 「余裕だね〜。 さっすがぁ!」 それでも遥は、ひやかし続ける。