続☆オカマに恋した☆

「そう…オンナ…オンナだから余計に厄介。

オトコだったら、おんなじ土俵で戦える。

けどオンナに手をあげるなんて出来ねぇから」

俺は髪の毛をぐちゃぐちゃにかき回しながら言った。


「オンナだからって、殴って良いなんてことねぇじゃん。

殴られたのって顔だけ?」



「いや、胸も…遥を心ん中から追い出すためだとか言って」



「何ソレ???俺ならやり返してたかも。

なぁ愛、警察に届けよう。

犯罪だよここまできたら。

俺も一緒についてくからさ」

心配そうにカトゥは言う。